肥料の通販なら、森六アグリオンラインストア!高度・普通化成はもちろん、有機配合肥料や液肥、土改材まで幅広く取り扱っております!

  • オンラインストア

HOME › 使用方法 › 2013年4月

使用方法

主な連作障害の例と対策

2013年4月30日

                         主な連作障害の例と対策

科目 種類 連作障害 対策時期 施用量(例)希釈倍率
EB-a ニューオスマック トップベース 殺菌剤
ナス トマト 青枯れ病
萎凋病
定植前 200倍 1000倍 1000倍 -
発生後 200倍 1000倍 1000倍 必要
ナス 青枯れ病
萎凋病
定植前 200倍 1000倍 1000倍 -
発生後 200倍 1000倍 1000倍 必要
ピーマン 立ち枯れ性疫病
根こぶ線虫
定植前 200倍 1000倍 1000倍 -
発生後 200倍 1000倍 1000倍 必要
ウリ キュウリ つる割れ病
線虫類
定植前 200倍 1000倍 1000倍 -
発生後 200倍 1000倍 1000倍 必要
スイカ つる割れ病
線虫類
定植前 200倍 1000倍 1000倍 -
発生後 200倍 1000倍 1000倍 必要
メロン つる割れ病
線虫類
定植前 200倍 1000倍 1000倍 -
発生後 200倍 1000倍 1000倍 必要
マメ エンドウ 立ち枯れ病 播種前 200倍 1000倍 1000倍 -
発生後 200倍 1000倍 1000倍 必要
アブラナ ハクサイ 根こぶ病 播種前又は
定植前
200倍 1000倍 1000倍 -
発生後 200倍 1000倍 1000倍 必要
コマツナ 根こぶ病 播種前 200倍 1000倍 1000倍 -
発生後 200倍 1000倍 1000倍 必要
キャベツ 根こぶ病 播種前又は
定植前
200倍 1000倍 1000倍 -
発生後 200倍 1000倍 1000倍 必要

※殺菌剤は登録のある剤を使用して下さい。

安全・安心な連作障害対策

2013年4月23日

EB-aニューオスマックの混用
土壌障害は作物の活性が高く、病原性微生物の密度が低いと発病には至りません。

EB-aの土壌改良により物理性が改善され、作物の根圏環境が改善されると共に土壌中の有効微生物にも良好な環境になります。

透・排水性が高まり、集積している塩類除去にも有効になります。

・ニューオスマックの作用により有効微生物が増殖するため、病原菌密度が低下します。

作物が元気になり、病原菌密度が低下
EB-aの効果・ニューオスマックの効果)
          ↓
連作障害の発生を抑制



施用時期
・ 定植(播種)前
    畝立て後から播種直前まで可能
・ 発生後
    軽度:発生株の株元及び周辺株の株元へ
    重度:発生株を除去して植穴部分及び周辺株の株元へ
            (補植の場合 定植後にも株元へ) 

☆必要な場合、農薬と混用可能です。農薬は登録のある剤を使用してください。

土壌消毒の施用方法
畝立て後、施用・灌水し、定植(播種)して下さい。
 10a当たり
  1.施用 水                  1000ℓ
       EB-a                  15ℓ
       ニューオスマック            3ℓ
       (ゴーゴーサン乳剤   200~400mℓ)
  2.灌水  上記を施用後、2000ℓ以上の灌水を行って下さい。

※除草効果が必要な場合は、作物に適合した除草剤を混用して下さい。
  ゴーゴーサン乳剤は一例です。


連作障害

2013年4月23日

連作障害とは
連作障害は同一作物(同一種)を連年栽培する事によって発生しますが、その原因は多岐に渡っています。単一の原因ではなく、農薬や化学肥料の多用、大型機械使用による土壌の物理性の低下などの要因も影響しております。

連作障害の要因は大きく次の3つに分けられます。
1. 土壌の生物性に起因:
  
土壌微生物の偏り、病原性微生物の増殖(優先種)
2. 土壌化学性に起因:
  
土壌の酸性化、塩類バランスの崩れ、塩類濃度蓄積、腐植・微量要素欠乏
3. 土壌物理性に起因:
 
 耕土の浅層化、土壌物理性(単粒化、孔隙率、透・排水性、保水性)の低下

  実際の場面で一番問題になるのが、微生物に起因するもので、疑わしい例も含めて連作障害の70%以上を占めています。

連作障害の対策法

☆ 化学的(農薬の使用) ― 安全性に問題 ⇒ 確実でない

☆ 耕種的(太陽熱消毒、熱水消毒) ― 手間がかかる ⇒ 確実でない

☆ EB-aニューオスマック混合施用
  ・EB-a ― 土壌の物理性改善 ⇒ 透水・排水・保水・通気が改善
                                                                         ↓
                        根圏が酸化型環境
                        ・根の呼吸 → 作物の活性が向上
                        ・根圏微生物相の改善(有効微生物優勢)
                        ・発根しやすい土壌構造
  ・ニューオスマック ― 土壌微生物相の改善 ⇒ 有害な病原性微生物の抑制
1