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使用方法
水稲栽培におけるEB-aの施用効果
2013年1月22日
新潟県でEB-aの施用試験を行なった結果、次の効果が得られましたので紹介いたします。
・施用方法
耕起前に、EB-aを20L/400~500L/10a(20~25倍液)で動力噴霧器(鉄砲ノズル)を用いて散布した。耕耘した後、水を入れ、代掻きを行なった。
・施用効果
EB-a施用による土壌の団粒化により、次の効果が認められました。
・代掻きが楽にでき、時間も短縮できた。
・代掻き後、水の濁りがなくなった。
・水温・地温の上昇がみられた。
・土壌の泥化やベト付きがなくなって、トラクターや田植え機の土汚れがすくなくなり、作業も楽になった。
・苗の植え傷みが少なく、下葉枯れも生じなかった。また、分げつ数が増加し、根の伸長も良くなった。
・収穫時には、土がしっかりし、コンバインによる刈取作業が楽になった。
・収量は5~10%増加した。
また、直播栽培で、EB-aを施用した場合、発芽勢が良く、苗揃いが良いと評価されました。