使用方法
土壌センチュウ対策におけるEB-aとニューオスマック使用方法
2013年1月29日
「EB-a+ニューオスマック」の使用効果と「土壌消毒」
・土壌センチュウは、ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウ、シストセンチュウという3つのグループが重要なセンチュウですが、その被害は、糸状菌との複合病の場合が多く、被害の実態は正確にはつかめません。
・研究者レベルでは、世界の収穫予定の約10%はセンチュウに食われていると推定しています。
・防除方法には、土壌燻蒸法や、接触型製剤、種子粉衣剤、生物農薬等がありますが、他の病害虫防除も含めて、ガス剤による土壌燻蒸が多くとられてきました。
・近年、作業者への安全性や環境への影響等が問題となり、ガス剤等の燻蒸剤による土壌消毒が難しい状況になっており、臭化メチルは2005年に全廃されます。
・これら燻蒸剤に代わる方法として、さまざまな方法が試行されていますが、現在のところ、まだ確率されていません。
・ここでご紹介する方法は、
「EB-a」と「ニューオスマック」の相乗効果を利用する方法です。
・「EB-a」
・根圏土壌の改良による根の活性向上
・有用微生物の活性化(バランスの取れた土壌微生物相)
・直接的な発根促進効果(寝の活性向上で、抵抗性も向上)
・「ニューオスマック」
・有害微生物の抑制(バランスの取れた土壌微生物相)
・センチュウの生育抑制(殺センチュウ効果)
「EB-a+ニューオスマック」の特徴
・散布後の養生期間が不要
・定植前、生育中にかかわらず、いつでも散布できる。
・生物の活性が向上する。
・生物にかかっても問題なし。
・作業者、環境に安全。
・土壌が理想の耕土になる。
使用方法
1.EB-a+ニューオスマック
・定植3~5日前、畝上に施用。(定植前に、センチュウをあらかじめ抑制するため)
・定植直前や、生育中の発病株への株元施用も可能です。
・発病株への施用は、4L/㎡にこだわらず、タップリ施用して下さい。
・殺センチュウ剤との併用、混用は効果を一層確実にします。
2.殺センチュウ剤との併用
・殺センチュウ剤(粒剤)を所定の方法で施用した後、定植前、EB-a+ニューオスマックを畝上に施用。
・殺センチュウ剤はその剤の使用基準に従って使用してください。
・EB-a+ニューオスマックの散布液は多いほど有効です。
3.殺センチュウ剤との混用
・定植前、混合液を所定の方法で畝上に施用。
・EB-a、ニューオスマックを所定の濃度に混合調整し、その液に殺センチュウ剤を希釈してください。
・使用する殺センチュウ剤の使用基準に従ってください。
※上記ご紹介させて頂いた方法は、現場での効果が得られており、好評ではありますが、各農家により栽培状況、土壌条件が異なっておりますので、上記の方法を参考にして頂き、ご使用の際は、あらかじめ小面積にて試験を行い、効果等をご確認ください。
EB-a・ニューオスマックは森六アグリONLINE STOREからお買い求めいただけます。
https://www.moriroku-a.com/products/category2/76
・土壌センチュウは、ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウ、シストセンチュウという3つのグループが重要なセンチュウですが、その被害は、糸状菌との複合病の場合が多く、被害の実態は正確にはつかめません。
・研究者レベルでは、世界の収穫予定の約10%はセンチュウに食われていると推定しています。
・防除方法には、土壌燻蒸法や、接触型製剤、種子粉衣剤、生物農薬等がありますが、他の病害虫防除も含めて、ガス剤による土壌燻蒸が多くとられてきました。
・近年、作業者への安全性や環境への影響等が問題となり、ガス剤等の燻蒸剤による土壌消毒が難しい状況になっており、臭化メチルは2005年に全廃されます。
・これら燻蒸剤に代わる方法として、さまざまな方法が試行されていますが、現在のところ、まだ確率されていません。
・ここでご紹介する方法は、
「EB-a」と「ニューオスマック」の相乗効果を利用する方法です。
・「EB-a」
・根圏土壌の改良による根の活性向上
・有用微生物の活性化(バランスの取れた土壌微生物相)
・直接的な発根促進効果(寝の活性向上で、抵抗性も向上)
・「ニューオスマック」
・有害微生物の抑制(バランスの取れた土壌微生物相)
・センチュウの生育抑制(殺センチュウ効果)
「EB-a+ニューオスマック」の特徴
・散布後の養生期間が不要
・定植前、生育中にかかわらず、いつでも散布できる。
・生物の活性が向上する。
・生物にかかっても問題なし。
・作業者、環境に安全。
・土壌が理想の耕土になる。
使用方法
1.EB-a+ニューオスマック
・定植3~5日前、畝上に施用。(定植前に、センチュウをあらかじめ抑制するため)
EB-a 20L (200倍) | 4L/㎡(4,000L/10a) |
ニューオスマック 4L (1,000倍) | |
・定植直前や、生育中の発病株への株元施用も可能です。
・発病株への施用は、4L/㎡にこだわらず、タップリ施用して下さい。
・殺センチュウ剤との併用、混用は効果を一層確実にします。
2.殺センチュウ剤との併用
・殺センチュウ剤(粒剤)を所定の方法で施用した後、定植前、EB-a+ニューオスマックを畝上に施用。
EB-a 10L (200倍) | 2L/㎡(2,000L/10a) |
ニューオスマック 2L (1,000倍) | |
・殺センチュウ剤はその剤の使用基準に従って使用してください。
・EB-a+ニューオスマックの散布液は多いほど有効です。
3.殺センチュウ剤との混用
・定植前、混合液を所定の方法で畝上に施用。
殺センチュウ剤 所定濃度 | 使用する殺センチュウ剤の所定施用量 |
EB-a 20L (200倍) | |
ニューオスマック 4L (1,000倍) | |
・EB-a、ニューオスマックを所定の濃度に混合調整し、その液に殺センチュウ剤を希釈してください。
・使用する殺センチュウ剤の使用基準に従ってください。
※上記ご紹介させて頂いた方法は、現場での効果が得られており、好評ではありますが、各農家により栽培状況、土壌条件が異なっておりますので、上記の方法を参考にして頂き、ご使用の際は、あらかじめ小面積にて試験を行い、効果等をご確認ください。
EB-a・ニューオスマックは森六アグリONLINE STOREからお買い求めいただけます。
https://www.moriroku-a.com/products/category2/76
水稲栽培におけるEB-a、ニューオスマックの施用
2013年1月23日
1.育苗時期の施用
播種前
EB-a 200倍
ニューオスマック 1000倍 2L/育苗箱
・倍土が団粒化され、保水性、透水性が向上します。
・ニューオスマックの静菌作用により、幼苗期の病害の軽滅効果が得られます。
育苗期
・灌水替わりにEB-aの希釈液を施用してください。
EB-a 500~1000倍
・発根促進作用により、根の発達を促します。
防除
・苗立枯病等の病害防除や害虫防除にニューオスマックの希釈液を農薬と混用してください。
ニューオスマック 2000倍
農薬 通常濃度の1/2(1000倍使用の農薬は2000倍で使用)
・農薬を少なくしても通常以上の効果が期待できます。
田植期
EB-a 100倍
ニューオスマック 2000倍
・苗の植え傷みが減少し、田植え後の初期生育を促進します。
2.本田への使用
田植期
EB-a 100倍(原液10L/10a)
ニューオスマック 2000倍
・代掻き後の水の濁りが無くなり、水温、地温が上昇します。
・生育が旺盛になり、分げつ数も増加します。
・土壌の泥化やベタ付きが無くなり作業性が向上します。
防除
・育苗期と同様に農薬とニューオスマックを混用してください。
ニューオスマック 2000倍
農薬 通常濃度の1/2(1000倍使用の農薬は2000倍で使用)
・農薬を少なくしても通常以上の効果が期待できます。
EB-aの代掻き時の使用方法
2013年1月22日
通常、耕耘→代掻き→田植えまで2週間程かかります。
特に代掻き後は、土壌が沈降し、安定する時間をおって田植えを行います。
土壌が安定し、濁水の透明度が増すまでに4日~7日程かかります。
EB-aを処理した結果、代掻き翌日に定植でき、代掻き当日でも田植え可能になります。
水稲栽培におけるEB-aの施用効果
2013年1月22日
新潟県でEB-aの施用試験を行なった結果、次の効果が得られましたので紹介いたします。
・施用方法
耕起前に、EB-aを20L/400~500L/10a(20~25倍液)で動力噴霧器(鉄砲ノズル)を用いて散布した。耕耘した後、水を入れ、代掻きを行なった。
・施用効果
EB-a施用による土壌の団粒化により、次の効果が認められました。
・代掻きが楽にでき、時間も短縮できた。
・代掻き後、水の濁りがなくなった。
・水温・地温の上昇がみられた。
・土壌の泥化やベト付きがなくなって、トラクターや田植え機の土汚れがすくなくなり、作業も楽になった。
・苗の植え傷みが少なく、下葉枯れも生じなかった。また、分げつ数が増加し、根の伸長も良くなった。
・収穫時には、土がしっかりし、コンバインによる刈取作業が楽になった。
・収量は5~10%増加した。
また、直播栽培で、EB-aを施用した場合、発芽勢が良く、苗揃いが良いと評価されました。
水稲育苗にEB-a
2013年1月21日
EB-aの土壌改良効果と発根促進効果で、活着が良くて倒伏しにくい健苗が手軽に作れます。
EB-aは土壌を選びません!市販の倍土でなくてもかまいません。水田土壌、畑土壌、山土等の手軽に手に入る土壌を利用して下さい。
【使用方法】
1.播種前の散布
育苗箱に土を入れ、播種子の灌水にEB-a200倍液をたっぷり灌水。1箱当たりの使用量は希釈液:500~1000ml
2.育苗期間の散布
灌水代わりに、適宜EB-a500~1000倍液を使用。
・土壌が団粒化し、新鮮な水や酸素たっぷりの空気が供給され、元気な苗に育ちます。
・根は元気よく伸長し、均一に発達します。田植機に乗せる時に苗がバラける心配もありません。
・田植機の苗送り台での滑りも良くなり、欠株が出来ることもありません。
3.田植時の散布
田植機に乗せる時に、苗の裏面にEB-aの200倍液をたっぷり散布。
・根の活性が高くなっているので、田植後の活着が早く、初期生育も旺盛になり天候不順による生育低下も軽減されます。
・元気の良い苗は、倒伏しにくい苗に生長していきます。
《本田での施用》
苗作りだけではなく、本田でも使用して下さい。
代掻き時に水口から水と一緒に流し込む。
EB-aを5~10倍にうすめて、肥料袋や一斗缶を用いて水口に滴下。
・代掻きにより、本田の表層土壌が団粒化され、田植後の発根を促進。
・代掻き後、水が濁らず水温が上昇。苗の生育を促進。
EB-aは森六アグリONLINE STOREからお買い求めいただけます。
https://www.moriroku-a.com/products/details/13
EB-aは土壌を選びません!市販の倍土でなくてもかまいません。水田土壌、畑土壌、山土等の手軽に手に入る土壌を利用して下さい。
【使用方法】
1.播種前の散布
育苗箱に土を入れ、播種子の灌水にEB-a200倍液をたっぷり灌水。1箱当たりの使用量は希釈液:500~1000ml
2.育苗期間の散布
灌水代わりに、適宜EB-a500~1000倍液を使用。
・土壌が団粒化し、新鮮な水や酸素たっぷりの空気が供給され、元気な苗に育ちます。
・根は元気よく伸長し、均一に発達します。田植機に乗せる時に苗がバラける心配もありません。
・田植機の苗送り台での滑りも良くなり、欠株が出来ることもありません。
3.田植時の散布
田植機に乗せる時に、苗の裏面にEB-aの200倍液をたっぷり散布。
・根の活性が高くなっているので、田植後の活着が早く、初期生育も旺盛になり天候不順による生育低下も軽減されます。
・元気の良い苗は、倒伏しにくい苗に生長していきます。
《本田での施用》
苗作りだけではなく、本田でも使用して下さい。
代掻き時に水口から水と一緒に流し込む。
EB-aを5~10倍にうすめて、肥料袋や一斗缶を用いて水口に滴下。
・代掻きにより、本田の表層土壌が団粒化され、田植後の発根を促進。
・代掻き後、水が濁らず水温が上昇。苗の生育を促進。
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